賃貸住宅と契約の全て
賃貸住宅と契約の全てでは、賃貸住宅(マンション・アパート)の契約時に抑えておきたい重要なポイント、賃貸借契約、重要事項説明書、入居審査、連帯保証人、敷金返還トラブル、賃貸借契約の更新、解約手続きなど賃貸契約にまつわる様々な基礎知識をできるだけ分かりやすいように、具体的な例を挙げながら説明しています。
マンションやアパートを借りてしまってから失敗した!では遅いのです。住宅の契約には多額の金銭が絡みますし、引越しは非常に手間と労力が掛かります。まずは試してみてから決めるということが出来ない最たるものではないでしょうか?当サイトの管理人は不動産会社に勤務し10年以上不動産と向き合ってきました。その月日の中で様々なトラブルを経験し目撃してきました。それらの体験からお部屋探しに少しでも役立つ情報を提供したいと思い、当サイトを作成しております。賃貸契約のトラブル防止、解消に少しでもお役立ち頂ければ幸いです。
■ 「費用」の違いを知らないと損をする!?
不動産屋や賃貸物件情報誌、インターネットで気に入った部屋が見つかったら、実際に足を運んで部屋を確かめましょう。その部屋を気に入って賃料や条件が合えば、入居の申し込みをすることになります。そのとき、口頭ではなく必ず申し込み書類に必要事項を記入し手続きをします。同時に申込金として数万円を預けます。
この申込金は契約金ではなく「申込証拠金」です。この部屋を必ず借りますという意思表示としてお金を預けるのです。「他の希望者が来ても、自分を優先して下さい」というお金です。後日、書類審査が通ったら申込金は契約金の一部として使われます。
この申込金ですが、預かり金であるのか、手付金であるのかがどういう扱いであるかをきちんと確認しておくようにしましょう。書類審査には通常10日前後の日数を要します。もしもこのあいだに借り手が申込みをキャンセルした場合、預かり金であるか手付金であるかが問題となる場合があります。
(1) 申込金とは
部屋を借りる際の意思表示として預けるお金です。契約時には契約金の内金として使用されます。一定期間内にキャンセルした場合そのお金は返金されます。ただし、重大な過失や悪意があったとみなされた場合には返金されないこともあります。
(2) 手付金
契約の一部として預けるお金です。キャンセルした場合には損害が発生するため、ある程度の金額が没収されることがあります。
(3) 内金・預かり金
契約が成立し、契約した場合の内金として使用するために相手に預けるお金です。この場合には本来の意味での契約に対する内金ではないので、キャンセルした場合は全額が返還されます。
契約が成立してしまってからの解約では当然手付金は返還されません。仲介手数料も同様です。トラブルになりやすいのが、その前の段階。申込みをして書類審査が通ったあとの契約成立までの数日間の間です。その間に借りる側の一方的な都合で解約をする場合、申込金が戻ってこないということもあるので注意が必要です。事前にきちんと確かめておくようにしましょう。
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